私はただあなたを守りたいだけだった・・・
私とあなたは一緒だから・・・
ひっそりと暮らしていたかった
あなたと過ごした時間は何よりも・・・何よりも
幸せな時間だったから
1話〜始まり〜
『一緒に頑張って生きよう』
そう手を取り合って交わした約束。
でもね、あなたは私の手をどうして・・・どうして
簡単に振り払ってしまうの??
「アツキ!!起きたの?」
「ん−」
私を起こしたのは親友のナカ=ヲォーリス
「こんな朝早くに起こさなくてもいいのにぃー」
今は5:30、学校の寮に住んでいる・・・
といってもここまで早く起きなくてもいい
「馬鹿! アツキは起こされないと起きないでしょう!?」
馬鹿って・・・まぁ起きれないけどさ・・・
「何か不満そうな目ね・・・言いたいことがあるのなら
どうぞ言って御覧なさいな」
「いいえ。私が悪いでーす」
見た目はおっとりしているが怒らせるとこれがなかなか怖い・・・
「私は役員の打ち合わせだけど・・・・どうする?」
「一緒に行く、なんだかこのままもう一回寝そうだから」
そう言って支度を済ませ寮をでてしばらく歩いてから・・・
突然後ろを向きどこかをにらみつけた。
「どうかしたの?」
「・・・なんでもない」
嘘はつかないで・・・・
うわ。なにこれ・・・まじ意味不ですねー^p^
2006.10.1